4月最後の日曜日、グアバ(芭樂)農園に行ってきました。
花が咲いた後に、実が出てきます。 下の写真で、わかりますか?緑色の小さなベビー・グアバ・・。
だいたい花が三つ同じ場所につき、出てきた果実のうち、一番健康そうなものを一つ残して、あとの2つの実は取るのだそうです。
その一つが、1か月ぐらいで大体これぐらい↑の親指ほどの大きさになり、その時点で、下のように包むのだそう。
1か月から、もうこのようにくるまれているんですね。上から触ると、まだまだ小さい。
グアバは、お店でこの状態で、ビニールが付いたまま、売られていることも多いですよね。農園の人曰く、ビニールは汚れているけれど、中のグアバは汚れていないので、さっと洗えばいいんですよ、と教えてくれました。ビニールは外さずに、そのまま冷蔵庫に入れたほうがよいそうです。
一つ一つ大切にくるまれたまま、大きく育つグアバ。その姿を手に取りながら見ることが出来て、とても嬉しかったです。
ところで、グアバの一番美味しい季節を教えてもらいました。
「中秋節が終わってから清明節まで」がグアバの一番美味しい時期だそうです。結構長い期間ですね。
その時期は、色は余り緑過ぎないもの、比較的白っぽい方が美味しいそうです。
はい、確かにそれは聞いたことがあり、表面が緑みどりしているものは、やめていました。比較的黄色っぽかったり、白っぽかったりするものを選んでいました。
でも、逆に夏の時期は、白っぽく色の薄いものは、柔らかすぎて美味しくない、出来るだけ緑色のものを選んだ方が良いですよ、とのことでした。
なるほど・・・! 私はずっと、季節を問わず、濃い緑色のものは選んでこなかったのです。 季節によって、選び方が異なるとは、勉強になりました。夏は緑色のものを選ぶこと!
それと、夏のグアバは強い太陽にあたり、果肉が少なく種が多くなるそうです。 言われてみれば、そうかもしれません。
これは、新しい品種で、確か「水蜜グアバ?」とか言っていたような・・・。形が少し横に広いです。
そして、これ↓は紅心芭樂。 普通の白い果肉と違い、これは中が赤い色。知らずに切ったら、ちょっとびっくりするグアバです。
その日は、日中の真昼の時間はさけて、15時ごろに来てください、と言われ、採り終わると、もう、夕方の時間になっていました。
台湾フルーツと言えば、マンゴーが大好き!という人が多いと思いますが、私はマンゴーよりもグアバが好きです♡年中出回っていることもあり、冷蔵庫に入っている率が一番高いフルーツかもしれません。
グアバは、レモンよりもビタミンCの含有量が多いフルーツ。台湾はこんなに日差しが強いのに、女性は割と色白の人が多い・・・。もしかして、小さいころからグアバを食べているから?なんて思ったこともありました。
さて、グアバの花を、今回初めて見ました。
白くて、美しい!